ニコライ堂

Nikolaido

ニコライ堂
(日本ハリストス正教会教団・東京復活大聖堂教会)
千代田区駿河台に所在する日本正教会の首座主教座大聖堂である。1891年に竣工し、現在重要文化財に指定されている建造物で、高台の上に非常に印象的なドームと壮麗な内装を持つ。

第一部「正教と聖歌のお話」

対中秀行
日本ハリストス正教会教団・東京復活大聖堂教会主任司祭。ニコライ堂(東京復活大聖堂)の運営を担いながら、TRANS ARTS TOKYO 2016「湯島の杜と駿河台」への登壇や東京文化資源会議「湯島神田社寺会堂プロジェクト」に参画。

時間 18:30 ~ 19:30

定員 5名

対中秀行 主任司祭

第二部 鼎談と参加者を含めた懇談

 

時間 20:30 ~ 21:30

定員 5名

ホスト

対中秀行

主任司祭

コーディネーター

中島隆博
東京大学教授

ゲスト

山内志朗
慶應義塾大学教授

鼎談「横断する魂のかたち」の趣旨
ユーラシアを横断した信仰であるキリスト教、とりわけロシア正教を取り上げながら、「魂のかたち」をどう語ることができるのかを探る。おそらく「魂」は名詞というよりは、より動詞的なもの、さらには副詞的なものであることまで考えてみたい。

ミハイル対中秀行氏からは、東京復活大聖堂(通称ニコライ堂)の歴史を振り返っていただきながら〔中村健之介『宣教師ニコライと明治日本』〕、日本での活動を通じて、どのように「魂のかたち」が論じられうるのかをお話しいただきます。

続いて山内志朗氏からは、東方キリスト教の意味、そしてイスラームによる媒介、さらには日本の修験道〔山内志朗『湯殿山の哲学――修験と花と存在と』〕といったユーラシアを横断する規模から、「魂のかたち」についてお話しいただきます。


コーディネーターの中島隆博からは、内村鑑三が唱えた「日本的基督教」という独自の考えを紹介することで〔中島隆博『思想としての言語』〕、キリスト教の普遍性と多様性を考える枠組みを提示しながら、今日における「魂のかたち」を新たに構想してみます。


参考文献
中村健之介『宣教師ニコライと明治日本』、岩波新書、1996年
山内志朗『湯殿山の哲学――修験と花と存在と』ぷねうま舎、2017年
中島隆博『思想としての言語』、岩波現代全書、2017年

中村先生の書籍は、東京復活大聖堂の創始者であるニコライの個人史に焦点を当てながら、明治日本とは何かを論じたものである。山内先生の書籍も、スコラ哲学という中世キリスト教のひとつの極点から、日本の修験道のあり方を見つめなし、さらにその先にある人間の花するあり方を示したものだ。中島の書籍は、空海の真言密教からはじめ、内村鑑三の「日本的基督教」という独自のキリスト教のあり方に光を当てたものである。この3冊が交差するところで、「魂のかたち」の現代版を考えてみたい。

 

プロフィール

対中秀行

日本ハリストス正教会教団・東京復活大聖堂教会主任司祭。ニコライ堂(東京復活大聖堂)の運営を担いながら、TRANS ARTS TOKYO 2016「湯島の杜と駿河台」への登壇や東京文化資源会議「湯島神田社寺会堂プロジェクト」に参画。

中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授。中国哲学、比較哲学、表象文化論、東アジアの比較哲学。非常に幅広く、かつ精緻な議論を展開。現在刊行中のちくま新書の『世界哲学史』1~8の責任編集の一人。

山内志朗
慶應義塾大学文学部教授。西洋中世・近世思想、倫理学と形而上学など。メディア論的関心から、日本の修験道や、サブカルチャー、占い、アロマセラピーまでもカバーする。

食事とドリンク

未定

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