(宗)アッサラーム

ファンデーション

As-Salaam Foundation

第一部

祈りの呼びかけとクルアーンの読誦

時間 18:30 ~ 19:30

定員 5名

ターリク・ファタヤーニ
Dr.Tarek Fatyani

Position:
Director of religious affairs
宗教法人アッサラームファンデーション ディレクター

ターリク・ファタヤーニ博士

第二部 鼎談と参加者を含めた懇談

 

時間 20:30 ~ 21:30

 

定員 5名

ホスト

モハメド・ナズィール

代表

コーディネーター

吉見俊哉

東京大学教授

ゲスト

酒井啓子

千葉大学教授

1.セッションのテーマ:ユーラシアを横断する魂のかたち

2.鼎談の趣旨
西はイベリア半島から東はフィリピン諸島まで、イスラーム教がユーラシア全域に広がったのは8世紀から15世紀にかけてです。キリスト教の世界化に先駆けて、イスラーム教の世界化がありました。しかし、日本でイスラーム教が広がるのは比較的最近です。東京などの大都市で中東や南アジア、東南アジアからの移住者が激増し、多くのモスクが誕生しました。この数百年の時間差は、日本とユーラシアの距離を暗示しています。他方、かつてのイスラームの世界化が海路や陸路による交易と交流の拡大のなかで起きていたのと同様、20世紀末以降の日本へのイスラームの浸透も、貿易や労働力の国際移動の増大のなかで生じてきました。この交易や交流は、今、コロナ・パンデミックのなかで止まっています。集まることや交流することは、あらゆる宗教や精神文化、祭りと祀りの根本です。したがって、崖東夜話のサイトのなかでは最も新しい施設であるこの御徒町のモスクでは、集まることと魂のかたちの関係を考えていきます。私たちは、商うことや食べること、愉しむことと祈ること、弔うことの関係について考えたいと思います。同時に、御徒町とユーラシアの結びつきについても語っていきます。


3.パネリスト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

モハメッド・ナズィール(アッサラーム・ファンデーション代表)
御徒町にモスクを開設した経緯や東京のイスラーム教徒のこと、毎週の礼拝や地域とのつながり、日本とスリランカの関係についてお話しいただくところから始めます。

酒井啓子(千葉大学教授、同大学グローバル関係融合センター長)
イラクやイランの都市でイスラームはいかに生きられているのか、グローバル化のなかでイスラームの生活はどう変化しているのかをお話しいただくところから始めます。

吉見俊哉(コーディネーター 東京大学教授)
このセッションのキーワードは、「ユーラシア」「礼拝」「グローバリゼーション」です。イスラームを教義としてよりも生活様式、トランスナショナルな空間的実践として考えたいと思います。


4.主なトピックス
ハラールのおいしいお店を見つける方法(ハラール日本料理の輝かしい未来)
アッサラーム・ファンデーションにおける礼拝の日常
神社とモスクが似ているのはなぜなのか?(似ていないところはどこか?)
シーア派とスンニ派は本当に対立しているのか?
イラク、シリア、レバノンにおけるイスラームの日常とは?
ユーラシア大陸のなかでイスラームをリマッピングする
日韓関係をイスラーム=ユーラシア的に考えてみる
江戸川区で拡大するインド系コミュニティから東京を考える
御徒町(下谷)はなんでこんなにすごいのか?
イスラームとアキハバラを結ぶ方法(アキハバラでハラールブームを起こす方法)


5.参考文献
酒井啓子『〈中東〉の考え方』講談社現代新書、2010年
小杉泰『イスラームとは何か』講談社現代新書、1994年
吉見俊哉『東京裏返し』集英社新書、2020年

6.プロフィール

モハメッド・ナズィール

宗教法人 アッサラーム ファンデーション (As-Salaam Foundation ) 代表役員一般社団法人 ジャパン・ハラール・ファンデーション (Japan Halal Foundation )代表理事有限会社 玉煌 代表取締役Sapphire Gem Export Co. President日本スリランカ評議会 (Sri Lanka Business Council of Japan)  前茨木副会長ジュエリータウン御徒町会員

 

吉見俊哉
東京大学教授。専門は、社会学・文化研究。集まりの場でのドラマ形成を考えるところから近現代日本の大衆文化と文化政治を研究。演劇論的アプローチを基礎に、日本におけるカルチュラル・スタディーズの中心的存在として先駆的な役割を果たした。主な著書に『都市のドラマトゥルギー』(河出文庫)、『博覧会の政治学』(講談社学術文庫)、『万博と戦後日本』(同)、『親米と反米』(岩波新書)、『ポスト戦後社会』(同)、『大学とは何か』(同)、『トランプのアメリカに住む』(同)、『平成時代』(同)、『夢の原子力』(ちくま新書)、『視覚都市の地政学』(岩波書店)、『戦後と災後の間』(集英社新書)、『アフター・カルチュラル・スタディーズ』(青土社)、『五輪と戦後』(河出書房新社)等、多数。

酒井啓子
千葉大学大学院社会科学研究科教授、同大学グローバル関係融合研究センター長。専門はイラクを中心とした中東現代政治。主な著書に「9.11後の現代史」(講談社現代新書)「イラクは食べる」(岩波新書)がある。

食事とドリンク

ハラール料理(予定)

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